【大学1・2年生必見】長期インターン、学生団体、留学、そして大手企業内定 スーパー大学生を取材してみた。

2020年9月3日キャリア,学生団体,留学,長期インターン

こんにちは!突然ですが、みなさんはこんな大学生のことをどう思いますか?

・カナダ、中国に短期留学
・国際交流の学生団体を設立。交流イベント(30-100人規模)を成功させる。
・人材系、IT系、教育系企業3社で長期インターン
・国連加盟NGOに所属。海外インターン生をサポート
・超有名外資IT企業に内定

こんな経歴をみて、「どんなすごい大学生なんだろう」「レベル違う、違う種類の人種だ…」と思った方も多いかもしれません。

しかし、彼のスタートは、ごくごく普通の大学生でした。そんな彼が、どんな転機を経て、このような刺激的な大学生活を送ったか気になりませんか?

そんなスーパー大学生の 東京理科大学 4年生 川合広喜さんに、大学生活を振り返っていただきました。

いま、何かに挑戦しようか迷ってる大学生にとって、大切なヒントになること間違いなしです。

東京理科大学 4年生 川合広喜さん

スタートは塾講師のアルバイトをする「普通の大学生」

ーー大学生になる前は、どんな学生だったのですか?

川合:大学に入る前は、ごくごく普通の学生でした。部活もやりつつ、予備校に入り、大学受験をして。普通ですね(笑) 部活は、中学は吹奏楽部、高校はテニス部でした。吹奏楽部は、漫画の「のだめカンタービレ」にあこがれて入ったし、テニスは、当時錦織圭選手がジョコビッチ選手に勝利し、時の人だったので、それに影響されて始めました。

ーー学生時代は、よくある学生生活を送っていたんですね。大学入学してからは、どんなことをしていたんですか?

川合:東京理科大学の経営学部に進学しました。大学の前半は、国際交流のNGOに入りました。

理由は単純に、「ハリーポッター」などの海外映画が好きで、海外に憧れがあったからです(笑)また単純ですね。 留学もずっとしてみたいと思っていました。理科大には留学生がほとんどおらず、いてもアジア圏からの留学生が多かったので、国際交流のNGOに入りました。

※NGO…Non-Goverment Organizationの略で、政府の活動とは別軸で国際協力を行う団体のこと。

ーーいきなり大学外のNGOに入ったんですね!アルバイトはしなかったのですか?

川合:塾講師のアルバイトをやっていて、4年間やり続けると思っていました。それが就活にも有利だと思っていましたしね。

でも、大学の友達の一人に、起業家の友達がいたんです。 その友達が、僕にはとてもイキイキして見えて。自分は塾講師をしていて、全然イキイキしていないと気付いたんです。

塾は1年生の7月で辞めて、夏休みに2週間、カナダに行きました。新しいことをしたくて。

ーーその友達との出会いが、自分を見つめなおすきっかけになったんですね。

カナダ留学で学んだ「学ぶことの大切さ」

ーーカナダ留学では、何をしていたんですか?

川合:2週間という短い期間でしたが、語学学校に通いました。旅行感覚だったのですが、本当に刺激が多くて。 カナダには自費で行ったということもあり、「何か残さないと」という思いから、自分からメキシコ人留学生の輪に入って友達になりました。 アジア人は、海外でアジア人同士で固まりがちなんですよね。

それはもったいないなと思って。 スキンシップの激しいメキシコ人に最初は戸惑いながらも、とても仲良くなることができました。

ーースキンシップ!日本人より盛んそうですね。川合さんは行動力がありますね、

川合:語学学校は、職種年齢関係なく、本当にいろいろな人がいました。中でも覚えているのは、韓国から来た80歳くらいの医者の方がいて。

そこで、「学びって、自分が本当にやりたいタイミングでやるべきなんだな」と、気づきました。

ーー80歳でお医者さんの方もいたんですか。すごく驚きました。

川合:驚きますよね。それに対して、日本人は学びたいときに学べてないんじゃないかなと思ったんです。 僕の周りは、大学の履修は友達と合わせることがほとんどだし。

ーーたしかに。私も基本そのタイプでした。

川合:ですよね。それはもったいないと思って、日本人が生き生きした社会を作りたいなと強く思いました。 帰国してすぐに、学生団体を立ち上げたんです。

初めての学生団体立ち上げ

川合さんが立ち上げた学生団体の様子

ーーそういう心境の変化から、学生団体を立ち上げたんですね。どんな学生団体を立ち上げましたか?

川合:国際交流系の団体です。日本の学生が、意識が変わる、気づきを得る機会を作りたくて。

最初は知名度もないし、人集めがとっても大変でした。 人を誘っても「ネットで調べても出てこないし」と言われて信用してもらえなかったり…。

ーーイチから団体を立ち上げるのは大変ですよね…。私も知名度が低い団体は少し警戒しますもん。

川合:そうですよね。でも、結果的に80人くらいの人数を集めることもできて、すごく達成感を味わいました。 イベントを通して、参加してくれた人たちの意識が変わっていくところを見ることができて、とてもうれしかったですね。

学生団体設立の後、なぜIT企業のインターンをはじめた?

ーーそして、川合さんはIT企業でのインターンを始めるわけですが、それはどういうきっかけなのですか?

川合:それも、些細なことがきっかけでして。大学の授業の一つに、起業家が講師として登壇する、セミナー形式の授業があったんです。そこで 毎回IT系の用語が飛び交っていたのですが、全く理解できなくて(笑)

「やばい、知識がないと将来まずいかも」と思い、10月くらいからプログラミングを独学で学び始めました。 勉強を進めていくうちに、実際に使ってみたくなって、IT企業でインターンを始めました。

ーープログラミングを独学で始めたのですか!挫折とかはなかったんですか?

川合:挫折はめっちゃしましたね(笑)覚えなきゃいけないこともたくさんあるし、調べても分からないこともたくさんあって。 授業ある日は、帰ってきて3、4時間勉強するときもありました。オンラインサービスを使ってやってましたね。 今思えば、留学などもすべて自費だったので、飲み会は毎回我慢して断っていましたね。お金は大学生活中に挑戦したいことに使いたいと思っていたんです。友人も、そんな自分を理解してくれて、助かりました。

ーーすごい覚悟ですね。IT企業でのインターンで一番印象に残っていることは何ですか?

川合:その企業では、エンジニア業のほかにもWebマーケティングなどいろいろ経験させてもらいました。その中でも特に印象に残っていることは、 エンジニアの方から言われた「エンジニアはめんどくさがりやになれ」という言葉です。

ーーめんどくさがりや?エンジニアはめんどくさいことをたくさんやらないといけないと思うんですが・・・(笑)

川合:そうですよね。コードを書いていると、同じことを何度も書いてることがあったりして、「めんどくさい」と思うんですよ。 だからこそ、それを効率化するシステムを作ろう、という発想ができるので、「めんどくさがりや」であれという意味だったんですね。

ーーそういうことなんですね。やってみないと分からないことですね。

川合:はい。それまでは、目の前の問題を解決するために猪突猛進だったんですけど、「もっとよりよくやるには」を考えるべきだったなと反省しました。 これはエンジニア業だけでなく、あらゆることに言えますよね。

ーー間違いないですね。いろいろなことに共通して言えることだと思います

さらに長期インターン先を変えたわけ

ーーそれから、現在の教育系のインターンを始めたのは、どんなきっかけだったのですか?

川合:大学3年生の時に、前のインターン先のIT企業が、マーケティング部門が他企業に譲渡されることになり、居場所がなくなってしまって(笑)

就活をするために退社して、そこからは就職活動をしていました。 そして、今年の4月に就活が無事終わり、Facebookに「就活が終わりました」と投稿したら、以前のインターン先で知り合っていた社会人の方から「もしよかったら働かない?」と連絡を受けたことがきっかけでした。ラッキーでした。 現在は、英語学習アプリの事業に関わっています。

ーー川合さんのように、何社かでインターンを経験している人は少ないと思うのですが、複数社やってみてよかったことはありましたか?

川合:基本的に、1社に長く働かないと得られないことも多いんです。長く働くインターン生には、社員からも信頼されますしね。 そのなかでも、複数の会社でインターンをするメリットは、まずは「人脈が広がる」ということです。人脈は社会関係資本なんて言ったりします。今のインターンも人脈で紹介していただいたので、それはとてもよかったです。

あとは、社会人になった自分をよりリアルに体感できることですね。 仕事をする中で、成功する要因って自分の実力だけじゃないんですよね。上司に恵まれていただけで、たまたま成果を出せることもあるし。それを「本当に自分の実力なのか?」確かめるために、インターン先を変えてみて、自分がどんな環境なら仕事がしやすいと感じるのか、どんな仕事が好きなのか、社会に出る前に確かめるのはめちゃくちゃ有利だと思います。

ーー環境と自分の相性が重要なのは、私もインターンをやっていて思います。仕事の進捗を細かく確認してくれる方もいれば、割とまかせっきりのタイプの方もいて、どちらが合うかは人それぞれですよね。

川合:就活の際に企業を選ぶのにも、とても役立ちますよね。

何かに挑戦するときは、いつも「めちゃめちゃ怖い」

ーー大学時代、色々なことに挑戦してきた川合さんですが、怖いなと感じることはなかったんですか?

川合:めちゃめちゃありましたよ!!毎回ためらうし、半端なく緊張します。 例えば、カナダ留学で、メキシコ人に話しかけたときも、「日本人のくせに」と思われるかもしれないし、怖かったです。 プログラミングの勉強も、このままやっても本当にできるようになるのか?とすごく不安でしたが、自分の将来の選択肢が広がるなら、今やるべきだ!と自分を鼓舞して頑張りました。

ーーその恐怖を乗り越えられたのは、なぜだったんですか?

川合:大学のある授業を受けていた時に、講義中みんなケータイをいじっていて、それに対して教授が怒ったことがあったんです。これは、どの大学でも起こりうることだと思うんですけど。 その時に教授が言っていた言葉が忘れられなくて。

君たちは、将来企業で働くことになる。その時に、「会社の方針に従って、言われたとおりに仕事をする人間」になるのか、「会社の意思決定をし、人を動かす人間」になるのか、どちらのつもりですか。人を動かす立場になりたいのなら、今やっているすべての行動が、将来につながっているという自覚を持ちなさい。

講義中に携帯をいじる、のような一つ一つの行動が、未来の自分を作っているんですよ。

この言葉に、その通りだなって思って。それから、自分の行動が将来につながってると考えて、大事な時に勇気を出せるようになったと思います。

ーー私も考えさせられます。もう4年生だけど、本当にその通りだな。大学生活やり直したくなってきました(笑)

最後に

ーー大学生活を送る大学生に、メッセージをお願いします。

川合:自分の限界を勝手に決めないで、いろんなことに挑戦してほしいです。「自分もできるかも」と思うことが大切だと思います。

僕が内定をいただいた企業も、みんな面接すら受けないであきらめてしまう人が多いんです。「どうせ受けても入れない」と。でも、やってみないと分かりません。 大学生は時間があって、可能性は無限大です。迷っているのなら、いろんなことに挑戦して、未来の自分を作ってほしいです。

もし悩みがあれば、僕のTwitterやInstagramを通して、いつでも連絡ください!(笑)

ーー大学4年生の自分にも響く言葉がいくつもありました。ありがとうございました!

まとめ

いかがでしたか?インタビューが決まり、川合さんの経歴を聞いたとき、正直「あ、次元違う人だ…。」と思ってしまった私ですが、実際に話してみると、私たちと同じ普通の大学生でした。

もちろん、川合さん自身の目標に向けてストイックな部分、常に謙虚な姿勢など、見習うべきところはたくさんありますが、一番大切なのは、勇気を出して挑戦すること、そして、挑戦したことから学ぶことだと感じました。

川合さんのSNSはこちら!

Instagram:https://www.instagram.com/kwitrp/

Twitter:https://twitter.com/rivercorrect

2020年9月3日キャリア,学生団体,留学,長期インターン

編集担当者 青山裕香